2011年2月9日水曜日

秋葉原

出張の帰途、秋葉原に寄りました。

前回のブログにもちょっと書いたのですが、石丸電器のソフト売場が閉店になるのを見かけて、時代は変るなあ、と、改めて感じました。

もともと、米軍などから払い下げになった電気関係の部品が売られたことから、秋葉原が電気の街になったという話を聞いたことがあります。私が高校生くらいのとき、秋葉原は「オーディオの街」というイメージでした。オーディオ機器には関心もなく、もちろん、高校生の分際では財力もなかったのですが(笑)、それでもレコード(あ、オジサンの高校生のとき、CDはまだそれほど主流じゃなかったんです(笑))はときどき買いました。LP一枚が、1ヶ月の小遣いくらいだったもので(笑)、当時の私にとっては、とても貴重なものでした。そして、タワーレコードやHMVもない頃で、石丸電器のレコード店は、こんなにいっぱいレコードがあるんだ、と驚いてしまうような場所でした。

ほどなく、コンピュータが出回りはじめ、大学生、大学院生くらいのときは、私にとって、秋葉原は、オーディオとともに、コンピュータの街にもなりました。パソコンも買いましたし、PCを自作するところまではいかなかったのですが、増設用のハードディスクやメモリやMOドライブ(そういえば、今やこれも見なくなりましたが(笑))などを買った記憶があります。

というころの情景が何となく身についてしまっているので、以後の変化がどうもしっくりいかないときがあります(笑)。たぶん、パソコンとともにゲームが扱われて、それらのキャラ関係のグッズが出回って・・・ということなのでしょうが、いつの間にか、ゲームソフトとアニメの街になっていました(笑)。もちろん、それが悪い、ということではないのですが、私自身はどちらも縁がないので、電化製品を見に行ったときなど、あまりにもそれらに押されている街の様子をみると、何となく落ち着かない感じになってしまいます。

ラジオの部品などが販売されているお店が密集している建物の2階に、以前、雰囲気のよい喫茶店があったので、そこに立ち寄ろうかなあ、と、階段を上がりかけて、ふと看板をみると、いつの間にかメイド喫茶になっていました。気づいてよかったです。以前と同じつもりで、うっすらぼんやりとお店に入ってしまったら、メイドさんにアニメ声でお出迎えされ、ケチャップでハートマークが描かれたオムライスに愛情など込められて、とってもいたたまれない気持ちになるところでした(笑)