土曜日ですが、月曜の振替授業になっていて、1年生の初等整数論の講義と4年生のセミナーを行いました。
4年生2人のセミナーは散々でした。一人は連続の定義が使えず、もう一人は級数の収束の定義が答えられませんでした。どちらも、前回に、次までに考えておいてください、ということでゼミを終わりにしたのに、両人ともホワイトボードの前で 10 分ほど押し黙って立ち往生していました。ジョン・ケージの 「4 分 33 秒」 かと思いました(笑) 結局、2つのゼミとも、そのまま終了しました。
何年か前ならば暑苦しく縷々説教していたところなのですが、このところ、我ながらあっさりしたと思います。注意し、言い聞かせることがが度重なると、怒られないようにすることが目的になって、それは何か違うよなあ、という感じになってしまうせいかもしれません。 ゼミが始まったばかりでやり方がわからない時期ならばうるさく指導しますが、半年以上経っていて、さすがにどうするかは身に付いていなければならないはずですし、その上で、断じてセミナーと認められない、という状態であることを承知で臨むのであれば、こちらとしては、セミナーをしたとはいえないよね、と言うほかないし、それで今年度が終わってしまったら、卒業研究をしたとは評価できないよね、と言うほかないのかな、と思わなくもなくなってきました。
丸くなったのではなく、ドライになったようです。