午前中に、学生さんからの質問を受ける約束をしていたのですが、その方が時間になっても研究室に来ません。約束の時間から 40 分くらい過ぎて、これは来ないかな、それなら、ということで中座しようとしたのですが、もし、遅れて来て私が居なかったら困るかなあ、と思い、いらっしゃらないようなので質問は中止にします、と、メールを打って、研究室を出ました。
午後、ゼミをやっているときにメールが来て、発表が詰まった間にちょっと覗いたら、その学生さんからで、朝、大学に来る途中で自動車にはねられて、救急車で運ばれて病院で検査をしていると書いてあります。それでも、約束をキャンセルしてしまったことをしきりにすまながっています。いやいや、次の演習は2週間先だし、来れなかったらまた連絡してくれればいいから、心配しないでちゃんと治してください、と、慌てて返信しました。
ゼミが終わった後、会議があって、それも夕方に終わり、例の如く、研究室でごそごそしていると、ドアをノックする音が聞こえて、見知らぬ学生さんが入ってきました。事故にあってしまった方のお友達だということで、メールだけじゃ申し訳ないから、ちゃんと謝ってきてほしい、と、頼まれたらしく、再び、いやいや、そんなにすまなく思わなくても、という感じです。様子を伺って、お大事にするようにお伝えしてもらい、そのお友達の方が帰ったあと、ひょっとして、午前中、急いでそっけないメールを送信してしまったので、私が怒っているとでも思っているのかしらん、と、不安になって、再度、別にこちらは気を悪くしていないから、そんなことを気にしないで、まず、きちんと診てもらって、身体を治すことを第一に考えてください、と、メールしました。
私としては、その方とも気楽に付き合ってきたつもりで、そんな大変な時に、こんなに恐縮したり、心配したりするほど、その方が緊張して私に接していたとは思っていませんでした。今朝も、ひょっとしたら、時間に遅れないように必死で慌てていたりしたのかなあ、と思うと、申し訳ないような、気の毒なような、ちょっといたたまれない気持ちになります。お大事にして、早くよくなってほしいと、心から思います。
それにしても、昨年度の後期にも、数学科の学生さんで車で追突された方がいたりして、このところ、周りでの交通事故がいくつか続いているような気がします。弘前はなぜか自動車の運転が荒いところなので、みなさん、気をつけてください。