免許更新講習が終わって息をつく間もなく、今日は、教員採用2次試験支援で、北海道や東北の2次試験を受ける方向けの、場面指導や模擬授業、個人面接の練習をする、という講座のセッティングをしました。
といっても、受講予定者は8名で、しかも、教育学部以外の学生さんのエントリーが4名という、何で教育学部就職支援委員会が行っているのかよくわからない状況です。 この時期、教育学部の4年生の方々の多くは、選択科目の教育実習にいっているのです。それで、土曜日に実施しようとすると、今度は先生方の更新講習が入っています。1次試験の結果発表の後で、先生方も4年生の方々も空いているという時期が全くといってよいほど無く、いいわけじみますが、どうしてもこんな状況になってしまいます。
最初は、少人数だからとりまとめが楽か、と思っていたのですが、そんなことでは全くないことも明確になってきました。一人一人が受験自治体の試験の形式が違うため、希望する練習のパターンも全然違います。英語の面接がある場合、教科の内容で模擬授業をする方には、なるべくならば委員の中でも専門に近い先生を、と考えて担当をお願いすることになります。
しかも、一旦申込を締め切った後で、1次の結果発表があったので参加したい、という方もいて、さらに、参加したい、と、言った後、やっぱりやめたい、という方もいます。 にもかかわらず、進行は直前に決めればよい、というわけにもいきません。指導をお願いする先生方の顔ぶれも考える必要がありますので、まずは締め切り時点での申込状況から、ある程度の実施の要領を決めなければなりません。その後、参加者が二転三転し、その都度、こちらは頭を痛めることになります。合わせて、前年度の例題などを眺めながら、場面指導や模擬授業の問題も用意しなければなりません。
お盆明けから、これらのことを、更新講習の準備や、その他の雑用と並行して、午後は意識が朦朧とする研究室で行っていたので、この時期にも関わらず、連日深夜まで大学にいる毎日が続いていたのでした。
今日も、そのようなことに忙殺された末の全くテンションが上がらないままで、朝、目覚めると、もの凄い豪雨です。以前、朝晩は涼しくなってきた、と、書いたのですが、ここ数日は再び蒸し暑くなっていて、そこで溜まった湿気が一気に雨になったようです。津軽地方は大雨警報です。
やれやれ、こんな天気の中、ネクタイに革靴か、と、思いながら、小降りになった時間を選んで大学に行きました。案の定、研究室はもの凄く蒸しています。しかも、昼過ぎに雨足が弱まって日が射してくると、例の如く、猛暑の直射日光が加わって、湿度と暑さの両方がきつくなってしまいます。そんな研究室の中で朦朧としながら、講座に必要な印刷物やストップウォッチなどをそろえていました。
現在、教育学部のある建物の改修工事のため、学部内の教室が使えないので、一般教養の講義を行う棟の教室を借りて会場にしたのですが、あいにくの天気で、講座の荷物に加えて傘を手にぶらさげて、移動する破目になりました。
会場に借りておいた教室に行ってみると、案の定、閉め切ってあって温度が上昇しているようなので、慌てて、4つの教室の窓を開けました。それでも、外は、雨の後なのに全然涼しくなりません。
そんな中、ぽつぽつと講習に参加する学生さん達が集まってきたのですが・・・・、
2人が来ていません。
実は、そのうちの1人の方からは講座が終わった後に連絡が来て、豪雨で電車が止まってしまった、ということだったとのことだったのですが、その時点ではそんなことはわからないので、これから来るかもしれない、という可能性も捨てられないまま、他の学生さんのスケジュールを変更することにしました。
考えていたフォーメーションは完全崩壊です(笑)。 当初の申込で、面接に英語が必要な方を、英語の先生にお願いしてご指導いただくようにセッティン グしていたのですが、これで、英語の指導の希望者が全然いなくなってしまい、何のための担当だったのかわからなくなってしまう始末です。
いつもながらなのですが、そんなごたごたにも関わらず、担当をお願いした先生方は、実に熱心に指導してくださっています。私としては、この人数しか参加しないのが最初から分かっていたら、あと数人、先生方にご迷惑かけないでもよかったのになあ、と、思わなくもなかったのですが、参加した学生さん達は、少人数で、長時間の指導をじっくりと受けることができる結果になったのはよかったのではないでしょうか。
冷房もない、猛暑の中ではありますが(笑)。
個人的には、本来、学会出張なども多く行わなければならない夏休みに、学生さんの教育実習や、教員の更新講習など、講座よりも優先順位が高く考えられているような予定の合間を縫って、3,4回は行わなければならない講座を、北海道、東北、関東の広範な自治体の教員採用試験の情報をチェックして準備をして実施する、ということを、教育学部の就職支援委員が手弁当で負担する、ということは、かなり無理があるような気がしてなりません。
前にも書いたように、現在の状況だと、たぶん、来年度は就職支援委員はしないと思いますので、これからどうするかはタッチすることではないのですが。
どちらにしても、あと一回、青森受験用の講座はやらなければなりません。今日、打ち合わせをして、9月15日だけではなく、16日にも時間をとらなければならないだろう、ということになりました。これで、予定していた帰省の日数が、また1日減ってしまいました。3日ほどしか実家にいることができず、それが終わって弘前に帰った翌日には、名古屋の学会にいくことになります。
帰省したら、本とCDを買って、美術館に行って、お知り合いの方々にもお目にかかって・・・、と、思っていたのですが、大半は果たせずに終わりそうです。
一仕事終えたはずなのですが、何の充実感も無く、どんよりとした気持ちで帰宅しました。
夜、何気なくテレビをつけたら、NHKで、「爆問学問」をやっていて、それが終わったら、教育テレビで、若者の仕事事情を紹介する、という番組で、大学で研究している方の様子をとりあげていました。
まあ、お前の研究はそういう一流どころではないだろ、と、言われるとそれまでなのですが、それでも、ここしばらくの間、手すらつけられない研究のことを考えると、悲しくなってきます。