2010年10月20日水曜日

把握していない

私のいる学部では、3年生の前後期は附属の学校で観察実習を行い、その中間の夏休みに附属学校で教育実習、4年生の前後期は(選択授業で)大学の周囲の学校で教務補助をさせていただく実習を行い、その中間の夏休みにそこの実習校で(選択で)教育実習をする、という形になっています。そして、教員は、ほぼ全員が、どちらかの実習に携わることになっています。

私の場合、毎年、時間割の都合で、附属での観察実習が行われる火曜日に一般教養の講義が入る形になってしまうので、4年生向けの実習の担当、ということで、実習生を受け入れていただく、大学の近くの中学校との折衝役をしています。先方の学校の先生方にも顔を覚えていただいていて、気が楽ですので、ここ数年は、同じ中学校を担当するようにしていました。

実は、夏ごろに、今年度から新たに、後期開始前後にに実習校に打ち合わせに行くように、という連絡があったのですが、後期が始まったときには、私が猛烈に忙しかったので、かなり遅れてしまいまった今日に、ようやくご挨拶にいくことができました。

ただ、前年度には無かったことなので、この時期にいったい何を打ち合わせてよいのか、思いつきません。実習委員会からは、実習の日程などを確認するように、と言われているのですが、例年通りだと、今年度の初めに打ち合わせたまま変更がないだろう、と、想像がつきます。

一緒に打ち合わせに行く実習生の方が現れたので、ガイダンスや事前指導みたいなときに、何か指示はあった? と、聞いてみても、いや、打ち合わせに行くようには言われたんですけど、内容に関しては特にありませんでした、もう打ち合わせに行った他の実習校の人に聞いても、すぐに終わったよ、といってましたよ、ということだったので、ふーん、そうか、もしかしたら、昨年度、どこかの実習校の先生から、ダイガクは実習生を預けっぱなしでけしからん、とか言われちゃったのかねえ、と、冗談を言いながら、実習校に向かいました。

実習校に到着して、先生方に伺っても、やはり、実習日程などには大きな変更もないようで、学校のほうからも、実習は順調で、要望や意見も特にないとのことでした。実習を担当してくださっている先方の中学校の教務主任の先生は、おそらく、普段の校内では、もっと動きやすい格好をされていると思うのですが、私が伺うときはいつもスーツだったりと、結構気を使ってくださっているようですし、わざわざお忙しいところに伺って、大した内容も無く、あっという間に打ち合わせが終わってしまって、申し訳ないくらいです。

それで、いやあ、学部のほうで、打ち合わせに行けって言われたんですけど、大して打ち合わせる内容が無くて申し訳ないです、もしかしたら、どこかの実習校で、ダイガクは実習生を預けっぱなしでけしからん、とか言われたのかもしれないですね、と、申し上げたら、ひとしきり笑った後、いやいや、ウチの中学校に来ている実習生の方々は大丈夫ですよ、熱心に実習していて、二重丸をさしあげたいくらいですから、ご安心ください、と、言っていただいて、安心しました(笑)。

まあ、これで、何かを未然に防いでいるならばそれでよいのですが、本人が、何がどうなっているのかを全然認識していません(笑)。

一人の学生さんは実習をしている日で、いつもだったら、その様子を参観させていただくところなのですが、今日は仕事が山積しているので、打ち合わせだけに来た学生さんと一緒に大学に帰りました。

帰途、いやあ、もう少し早く打ち合わせに行くつもりだったんだけど、遅れてしまって悪かったねえ、いろいろばたばたしててさあ、と、一緒に帰る実習生の方に言ったら、その方も4年生なので、就職の講座などでばたばたする私を見ていて、そういう話になり、その学生さんの指導教員の先生が、この前、オープンキャンパスの仕事でお世話になった方だったので、君の指導教員の先生もお忙しいでしょう、と、聞いてみると、やはり、いつも走り回っているようです。先生方って、授業や研究以外の仕事で忙しそうですよねえ、と言われて、思わず苦笑してしまいました(笑)。

午後からは教授会です。今回は、いつもよりは議題や報告が少ないのですが、中に、気が滅入るようなものもあります。そんなことをしたら後で取り返しがつかなくなる、としか思えないことが平然と行われてしまうんだなあ、 と、感じることがしばしばです。