昨日あたりから寒波が襲来したらしく、クリスマス・イブは、ホワイト、というより、ブリザードな感じです。
とはいうものの、例年通り、特にクリスマスだからといって何もすることもなく、年賀状の作成を黙々と(?)行っていただけなので、天候も、余り関係ないといえば関係ないのですが(笑)。
例年、クリスマスらしいこと、といえば、このアルバムを聴くことだけだったのですが、 昨年、クリスマスを過ぎてから標題のアルバムを見つけ、購入しました。せっかくなので、次のクリスマスが近づいてから、と考え、最近まで開封しませんでした。ここ数日は、先ほどのチャーリー・バードのアルバムと交互のローテーションで聴いています。
アバンギャルドなスタイルのジャズをメインに演奏するカーラ・ブレイですが、彼女の作った曲や演奏は、単に、奔放で力ずく、というだけでなく、優美さ、艶かしさや、あと、時々、ハッとするような無邪気さが感じられることがあります。クリスマスソング、という、ある意味、定番な題材を、どのように料理するかに興味がありました。
カーラのピアノ、彼女のパートナーであるスティーブ・スワローのベースと、バックにブラスのアンサンブルが入っています。大胆にリズムを入れるということではなく、いかにもクリスマス、という雰囲気と美しい音で、敬虔、と称したいような演奏が繰り広げられます。かといって、静かすぎて退屈するところもなく、さりげなく、手の込んだ編曲がなされています。ベースのスティーブ・スワローも、相変わらず、彼にしかできない独特のプレイで、全体のスリルを高めています。