弘前に引っ越してきたのが、2006 年の 3 月 10 日でした。こちらに住むようになってから、ちょうど5年が経ったことになります。本当にあっという間で、え、もう5年も経ったの?というのが、偽らざる気持ちなのですが、よく考えてみると、確かに色々なことがあったようにも思います。
それまで、ずっと実家に住んでいて、30 半ば過ぎてようやく一人暮らしを始めることになり、部屋を借りた後、実家からの荷物と、こちらで買い揃えた家具や家電と、もう一度、実家に帰って買うことになった机やオーディオなど、家財道具(?)がなかなか全てがそろわず、4月に入ってからも、エアコンやカーテンがなかなか到着しなかったり(笑)とか、大騒ぎだった覚えがあります。
当初は、細かいことが気になって、そのまま気に入らないままならすぐ移ればいいや、と思って入った部屋も、結局、住み続けていますし、引っ越してきたときに慌てて揃えたものも、全てといっていいくらい現役で、それ以来、ほとんど家財道具が増えていないので、まあ、それらで満足しているといってよいでしょう。様子がわからない初めての街でこれだけのことをしたのは、いつもぐずぐずしている私にしては上出来で、人間、追い詰められると何とかなるものなんだなあ(笑)、と、今さらながら思っています。
仕事のほうも、最初はなかなか勝手がつかめず、どこで何をすればよいのかよくわかっていなかったのが、そつなく、とまでは言えないまでも、少しはまともになってきたと思いますし、気がつけば、もう、どの学生さんよりも長い期間大学にいるくらいにはなっています。さすがに、青森以外の出身の学生さんよりは、弘前について詳しくはなってきました。「わは」、「たげ」、「~だはんでー」という言葉が、周りで飛び交っていても、遠くへ来たなあ、と心細くならないですむようにもなりました(笑)。まだ、津軽弁は理解できていませんが(笑)。
最近は、すっかり慣れきって、だらっと無気力に過ごしてしまっていますが、次の5年間、そういう調子で生活していけるのでしょうか。楽しみなような、不安なような気分です。