2011年5月11日水曜日

文章の手直し

教員採用試験の願書の締め切りが迫っていて、昨日は、何人かの学生さんが志願理由などの文章をもってきたので、気がついたことをコメントしました。

教員採用に関わったことも教員採用試験を受験したこともなく、「何を書いたらよいか」は皆目見当がつかないので、助言できたのは、狭いスペースで意を尽くせるよう文章を整理するように、ということだけです。

それでも、例えば、

(1) 何だか話の流れがすっとしないなあ、というときは、センテンスや段落などの順序を取り替えてみると、修正できることがあります(こういう作業をするには、最初はコンピュータで作文してみるほうがよいかもしれません。)。

(2)日本語の文章では、自明な主語は書く必要はないです。無くても意味が通じる「私は・・・」 が、結構な頻度で見られます。

(3)副詞や擬態語を多用すると、強調が無理矢理になります。

(4)「・・・と思います。そして、・・・と思います」のように、文末が単調な繰り返しになるときは、文章をつなげたり、言い回しを工夫したりしたほうがよいでしょう。ひとつの文が長くなるときは、一度読んだだけで部分同士の関係がわかるよう、並置や接続に注意しましょう。

くらいのことを直すだけでも、少しは違ってくるように思います。

実は、このうちのいくつかは、こんな本の受け売りだったりします(笑)。もちろん、小説を書こうなどと大それたことを思ったわけではなく、かつて、単なる好奇心で読んだのですが。

まあ、こんなだらだらした文章ばかり書いている私の言うことですから、説得力はないと思います(笑)。