2012年5月4日金曜日

天の配剤ではないはず

一夜開けて、まだまばらに雨が降っていました。 やはり、もう桜は終わってしまったかなあ、と気にかけつつ、雑用のために大学へと出かけました。花盛りだった通勤路もすっかり葉桜で、数日前のことを思い出させるのは、道路に散って水に滲んだ花びらだけでした。

今日一杯、そのまま大学に籠もっていたので定かではないのですが、おそらく、街の桜は終わりに近づいているのではないかと思います。28 日にはこんな様子で3分から5分咲きだったことを考えると、今年の桜は、長く見積もっても 4 月 29 日から 5 月 3 日の5日間くらいしか見ることができなかったということになります。弘前に住んで7年目ですが、こんなに短かったのは初めてです。

桜に浮かれていないで、早く仕事をしなさい、ということなのかなあ、と、思うことにします(笑)

・・・と、私個人の気持ちはそれでよいのですが、桜を楽しみに、これから弘前にいらっしゃる方々はお気の毒です。数日前に、「21 万人」とタイプミスしていましたので訂正ですが、昨年は、この、人口 18 万人の弘前に、観光客の方々が「201 万人」(!!)もいらっしゃったのだそうです。今年も、GWの前半3日ほどで、70数万人に達していたとのニュースが入っていて、これから、花の報せが行き渡れば、休みの後半で更なる賑わいになったはずなのですが。

以前、青森のとある旅館に泊まったときに仲居さんとお話をして伺ったのですが、桜を目当てに来てもすでに終わっていたお客さんから、あなたに言ってもしょうがないんだけどねえ、と言いながらも不満を漏らされることがしばしばなのだそうです。ここ数日、この付近でそういうやり取りが行われるのでしょう。

これから弘前にいらっしゃる方々も、桜が終わりかかっていて拍子抜けはしてしまうでしょうが、それでも、なかなか風光明媚なところもありますので、できることならばこの街を楽しんでいただければと思います。そして、次の機会こそは美しい盛りの桜を見ることが出来ますよう。