2012年5月3日木曜日

ハナニアラシノ・・・

先ほどのブログで、何故、街歩きをしていたか、というと、もちろん、休日になったのをよいことに、桜を見に行こうと思ったからなのですが、あいにくの雨模様です。弘前の春や夏の天気は、何日か暑い日が続いた後に激しく雨がふるということが多いのですが、今日もそんな予感を含んだ空なので、少し、早めに出かけてみたのでした。途中で見つけたジュンク堂に興奮して、結局、お城に着くのは昼頃になってしまったのですが・・・(笑)

桜のほうは、まだ、風情があるものの、盛りは過ぎてしまったかも、という感じで、これで雨風が強いと,、すぐに散ってしまうのでは、と、心配になってしまいます。


お堀の水面は、桜色を敷き詰めたようになっていました。




梢ふく風の心はいかがせんしたがう花のうらめしきかな


下乗橋から天守を臨む付近は、かろうじて、花の姿をとどめていました。







なあんだ、案外小さいじゃん、と言う人を2人ほど見かけました。築城当初の天守は落雷で焼失し、これは、その後(幕府からようやく許可を得て?)櫓を改築したので、確かにそれほど大きくないものです。しかし、鉄筋コンクリートで再建されているようなものとは違い、当時の建物そのままが残る、実に貴重なものなのですよ、と、地元びいき丸出して、声を大にして主張しておきます(笑)



辛抱強く咲き続けるシダレザクラのほうに、主役の座が移りつつあるようです。




桜のトンネルの付近は、ちょうど満開でした。



何気ない一画で、ふと、景色に見入ってしまいます。









先日夜景を写した杉の木橋の景色は、葉桜にさしかかっています。







お城を訪れた後、少し街をぶらぶらして、めぼしい桜を見て歩く心積もりだったのですが、桜のトンネルを眺めているころから、雨足がひどくなってきました。このまま帰ろうかなあ、と、思ったのですが、でも、この調子だと雨で桜が散ってしまうだろうし、最勝院だけは行っておこうか、と考え直しました。

最勝院の桜も、もう終りを迎えつつあるのかな、というころでした。









かろうじて姿をとどめていたシダレザクラと五重塔です。







暖かい日が続いて一気に桜が咲き、盛りを過ぎかけた頃に雨と風が強くなってしまったので、そのまま足早に花のときが行きすぎてしまいそうです。これだけ長い連休があったのに、絶好の見頃はその中日の1日と2日だったのはちょっと皮肉でした。それでも、大変な雪の冬を過ぎて、美しいひとときを楽しむことができました。

午後から夜にかけて雨と風は勢いをまし、ブログを書いている深夜、ようやく落ち着きましたが、残った桜も散ってしまったかな、と、気にかかっています。