冬休み明けの講義が始まりました。2コマ目の群論は7割程度の出席に見えました。
今年度は、毎時間レポート問題を出題しているため、以前は講義中に行っていた演習をやらないことにしたので、授業に出ていても加点はないせいか、例年より出席率は低いようです。レポートにいたっては、またもや、数人しか提出していません(笑)。
出席もレポート提出も義務ではないのですが、普通は、続けて休むと話題についてゆくのは結構大変になりますし、レポートも溜まってゆくとまとめて考えるのは難しくなります(なので、1週間ごとに分けて出題するようにしたのですから(笑))。2,3コマ欠席続きの学生さんがいると、あれ?諦めたかな、と思うのですが、そのころに思い出したように出席したりします。講義ノートをホームページにおいてあるので、ひょっとしたら一人で勉強していたのかな、とも思うのですが、試験の答案をみるととてもそうは見えないことも多いです(笑) 講義に出席していても、私が、自分で手を動かして証明を書いたり計算をしたりすることが大事なのだからノートを取っているだけじゃだめですよ、と何度も言っているのを聞きつつも、黙ってノートを取るだけで、試験で玉砕している方もいます。
それでは身に付かないといっているのに、どうしてやり続けるのか、よくわからないままです。オリンピックじゃないんだし講義も試験も参加するだけでは意義はないんだけどなあ、覚悟を決めてがっつりと取り組まないと面白くもないだろうし、中途半端にぐずぐずと講義に出たり出なかったりして、わからないままで試験を受けたりしていたら、何年やっても同じなのに、と不思議に思っています。
ひょっとすると、私が、あまり声も荒げないし(ゼミでは結構怒っていますが(笑))、へらへらしてそんなに怖そうにも見えないので(笑)、どこかで根負けして成績についても妥協するのではないか、と、淡い期待をつないでいるのかもしれません。そういう話をちらっと聞いたこともありますし、ここ数年、ごくたまにですが、学期が終わって成績も確定してから、どうにかならないか、という方も出てくるようになってしまいました。
あらかじめお断りしておくと、 私は、そういうことに関しては極端に容赦がない人です。今まで、アナウンスしてある成績のつけ方で基準に達しないのに単位を与えたことはありませんので、試験が終わった後に必死になるくらいならば、試験前に必死になっていただけたらと思います。
こういうことを繰り返し言わなければならなくなってきたのは、ひょっとすると、先輩と後輩の関係が希薄になってきたことと関係あるのかもしれません。卒業生の方に会ったときなど、そういえば、今、学科で花見はやってますか? 球技大会は? クリコン(=クリスマスコンパ)は? というような話題になることがあり、いや、どれも、もうやっていないんだけどねえ、と答えて愕然とされてしまうことがあります。そんな調子ですので、学年が違う方同士で内輪話をしなくなっているのかもしれません。 以前は、先輩から、にっしーならばわからないときは質問に行ってレポートやってれば大丈夫、でも、試験が終わった後で下駄は履かせてくれないよ、くらいのことは伝わっていたらしいのですが(笑)
にも関わらず、就職などの自己PRでは、皆さん揃って、自分はコミュニケーション能力がある、と書きたがるので、思わず苦笑してしまったりもします(笑)