2013年2月5日火曜日

ぶっとんでいたらしい

ここのところばたばたしていてチェックし忘れていて、今頃ようやく気づいたのですが、センター入試の現代文に出題された小説が、牧野信一の、しかもかなり不思議な感じのものだったらしく、試験が終わった後、結構話題になっていたのだそうです。確かに、必死の思いで問題をめくってこの文章だったら随分面食らっただろうなあ、とは思いますが(笑)

過去問として何度か繰り返して解くことになるせいか、入試に出題された文章が記憶に残ることがあるようです。大学入試ではないのですが、私の出身県の高校入試の過去問で、三浦哲郎の『笹舟日記』の中の「春は夜汽車の窓から」や、木山捷平の「尋三の春」などが出題されていたのを覚えています。木山捷平を読むようになったのは私が 30 歳を過ぎた頃だったので、優に 15 年以上経っていたはずなのですが、あ、あのときの入試の文章ってこれだったんだ、と、すぐ思いつきました。

傍からみている者からすると、優れていても必ずしも有名とはいえない牧野信一がちょっとは脚光を浴びることができ、よかったかもしれないなあ、とも思います。試験を受けた方々にとっては、なかなか大変だったかもしれませんが・・・。