この週末は一息ついた気分で過ごしています。といっても、月曜からはまた慌しくなりそうなので、束の間のリラックスではあるのですが・・・。
昨夜、なかなか危ないことになりかねないことに思い至らず、本棚から、ふと、洲之内徹の「気まぐれ美術館」の文庫本を取り出して眺めてしまいました。
というのも、この方の文章はぱらぱら眺めているうちにいつの間にか引き込まれて没頭してしまい、次から次へと読みたくなってしまうのです。私の持っているのは、「絵の中の散歩」の文庫と、全5巻ある「気まぐれ美術館」シリーズのうち2冊の文庫と1冊のハードカバー、さらには、残り2冊が手に入らないのでしょうがなく購入した6冊セット、その他の文章を集めて著者の没後に編集された「おいてけぼり」と「しゃれのめす」という2冊と、「とんぼの本」というムックシリーズのうちの1冊などがあるのですが、結局、そういうものを次から次へと取り出して読みふけることになってしまいました。最近、読むあてのない本を買い込んでは積読する習性がついてしまい、部屋の本棚は大体ハードカバーの前に文庫本が並んでいて、その上にさらに本が横に積んである状態なのですが、それらを掻き分けて箱詰めの本など取り出すことになったわけです。
さらに、この随想に出てくる絵が気になってきて、以前見にいった長谷川利行、佐藤哲三、長谷川潾二郎の展覧会の図録などを積んであるカタログの山の中から取り出すことになり、部屋中に散乱したいろいろな本を拾っては眺めて過ごしていました(笑)
夕刻、散歩に出ました。空は晴れ渡っているのですが、風は涼しく感じられます。お城の本丸から眺める岩木山が見事です。
「ゆふがた 空の下で 身一點に感じられれば 萬時に於て文句はないのだ」
と、詩の一節をつぶやいてみました。