2013年4月12日金曜日

Serph "el esperanka"

2年くらい前から、CD ショップのエレクトロニカやアンビエントのコーナーを覗くようになりました。

ちょうど、このアーティストの 3 rd アルバム "Heartstrings" が発売になった頃で、タワーレコード新宿店で猛プッシュしていて、試聴してみるととてもよかったので即購入しました。続けて、2 nd アルバムの "vent" 、その後に発売された "Winter Alchemy" と Reliq 名義の "Minority Report" も手に入れ、かなり頻繁に Serph の音楽を聴くようになりました。 研究室でも、げんなりした気分を振り払いたいときには、ヘビー・ローテーションになります。

晴朗感あふれるどこか甘酸っぱい旋律と、楽しげに弾んだリズムで奏でられる、夢の国の音のおもちゃ箱のような音楽です。それでいて、緩んだり、甘過ぎたりするところの全くない、喜びに満ち足りて張り切った調べがとても心地よく響いてきます。

知る人ぞ知る、という存在なのかなあ、と思っていたのですが、最近、コマーシャルのBGMに使われているのを見ました。 実は、認知度は広がっているのかもしれません。

そして、待望の新作 "el esperanka" が発売になりました。 標題は、スペイン語で「希望」を意味する言葉 "esperanca" にちなんだものだそうです。

こういう音楽は、技術や知識だけでなく、それ以上に作り手が新鮮な気持ちを保つことが大切なのだろうし、マンネリになったりしなければよいのだけれどなあ、と、すこし不安に思いながら聴いてみたら、完全な杞憂で、多彩になった音色とリズムが、瑞々しい輝きをよりいっそう際立たせています。いつもながら、ジャケットのアートワークも音楽の雰囲気にぴったりです。

・・・ と、ぐだぐだ書くより、 YouTube にアップされているミュージックビデオを味わっていただいたほうがよいかもしれませんね。